男性育休、あなたはどう思いますか?|積水ハウス

積水ハウス株式会社

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業種・業態を超え、男性育休取得推進に賛同する 81の企業・団体に呼びかけ、「育休を考える」プロジェクトを共に展開!

▼ 背景
4月の改正育児・介護休業法施行、10月には「産後パパ育休」開始を控え、男性育休取得推進がより一層推進されているが、現在の男性育児休業取得率は13.97%にとどまっている。
また、積水ハウスが実施した実態調査「男性育休白書2022」では、育休取得を検討した男性本人の61.1%、男性部下から育休取得を打診された上司の43.9%が「不安を感じた」と答えており、企業規模や休業する社員以外の負担などを理由に、育休取得推進に悩む姿が浮き彫りになった。

そうした中で、男性育休取得推進に関する課題を共に考え、解決する糸口を見つけたいという想いから、9月19日「#育休を考える日」に向けて、男性が当たり前に育児休業を取得できる社会を推進するアクションを起こしたいと考えた。

▼ 戦略
男性育休を世の中の当たり前にするためには、育休を取得する人を送り出す側である企業が肯定する・している事を可視化していく必要がある。また、それを認知してもらうことによって、さらに育休を肯定する企業や歓迎する雰囲気が生まれ、より多くの男性が育休を取得する選択肢を持つことが出来るようになる。
そこで、男性の育休取得推進に賛同する企業・団体を募り、共にアクションを起こすことで、日本により多くの声を、より大きな声にして、メッセージが発信されていくように設計した。

▼ アイデア
男性育休をテーマに、賛同企業・団体にアンケートやヒアリングを行い、育休取得者やマネジメント層、育休取得者と同じ職場で働く同僚など、様々な立場のリアルな声を取得。オンライン動画、SNS、TVCM、イベント、屋外広告、プロジェクトサイトなど、様々なメディアを通して、見た人が前向きに男性育休に取り組む一歩を踏み出せるメッセージを届けた。

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